★「しあわせな結婚」第１話 感想 ネタバレ あらすじ ゲストの使い方が贅沢すぎる野呂佳代さん、小雪さん、戸塚純貴さん！

スタイリスト松村純子さんコラボ「大人Tシャツ」の魅力とは？

ポチップ

第１話　あらすじ・ネタバレ

幸太郎の紹介

幸太郎（阿部サダヲ）の元に
浮気した夫の相談に来ている野呂佳代

ちょっぴん

野呂佳代さんゲストは反則だわあ（笑）
でてきただけで笑ってしまいました

しかも最初の最初なのがいいですね！

夫も同席の上だ
もうさー、離婚しちゃえばなど
結婚したことがないのに
結婚に否定的で適当な様子

検事から弁護士になった幸太郎（阿部サダヲ）
冤罪事件で無罪を勝ち取ったら
世間から注目され
ワイドショーのコメンテーターや
クイズ番組にも出演するようになった

そんなある日、ワイドショーの現場で
倒れ救急車で運ばれ入院

どうやらたまにだけ会いたい女性小雪に
足をけられたことが原因のようだ

ちょっぴん

この時点でゲストのキャスティングと
使い方がめっちゃ好き！
と思ってしまいました

しかも贅沢！

隣の入院患者には
家族が心配してお見舞いに来ているが
自分には上っ面だけのメールばかり

ネルラとの出会い

入院中歩いた方がいいと言われ
歩いていると閉まりかけたエレベーターを
開けてくれた女性がいた

「お見舞いですか？」
と声をかけても返事はなく
「失礼しました」
と返すと
「どうぞあげます」
と紙袋を渡して降りて行った

部屋で開けてみると
名刺にメッセージが書いてある

学校法人白鳳大学付属高等学校
父がお世話になりました
非常勤講師
美術担当
鈴木ネルラ

中にはお金が！！？

名刺を確認し
メッセージで
「お金を返したいから
こちらに送ればいいですか？」
と連絡すると
「送らなくて結構、病室は何号室ですか？」
と返信が

部屋を送った途端にガラッと入ってくる
ネルラにビックリ！

ちょっぴん

このタイミングとか
絶妙で大笑いしてしまいました

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お金を返すと共に
僕の名刺ももらってくださいと渡す

二人のやり取り
幸太郎「なぜ６階にいらしてたんですか？」
ネルラ「さっき降りられていたので」
幸太郎「６階でもどの部屋かわからないでしょう？」
ネルラ「わかります。先日もテレビで
　　　　途中から出られなくなっていましたので。
　　　　父も心配しておりました」
幸太郎「お父様が７階に入院されてるんですか？」
ネルラ「してたんです。
　　　　これは先生へのお礼だったんですが
　　　　うまく渡せなくて。
　　　　でもこういうのって手術前に渡さないと
　　　　意味ないですよね？
　　　　でもそれってお礼じゃない？」
幸太郎「なら、もう渡さなくていいんじゃないですか？」
ネルラ「そうします、おじゃましました」

ちょっぴん

このやり取りも独特で好きだったなあ

病室から外を見て
振り返れと念じる幸太郎（阿部サダヲ）

ネルラ（松たか子）が振り返る
女神みたいだ・・・と思う。

幸太郎は
「今日はあなたに会えて良い日でした」
とメッセージを送るも既読無視

来る人来る人ネルラかと思うが
まったく来ない

「明日退院します」とメッセージを送り
翌日病院を出ると
そこにネルラが立っていた

結婚までの道のり

幸太郎「今日はどうされたんですか？
　　　　僕、また来てくれるんじゃないかと
　　　　期待してたんですよ」
ネルラ「来ました、お迎えに、
　　　　あの、うちに行きませんか？」
幸太郎「うちとは？僕のうちですか？」
ネルラ「私のうちです
　　　　あ、今口が勝手に動きました」
幸太郎「行きましょう」

こうしてなぜか俺は結婚した
50年間貫き通した独身主義を捨てて

ちょっぴん

独特の会話のテンポと
え？もう？という展開に
ぐいぐい引き込まれました

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新婚生活

変な寝相をしているネルラ

朝ごはんを食べようとすると
変な歩き方をして起きてきたネルラ

幸太郎「足どしたの？」
ネルラ「股関節がちょっと」
幸太郎「それ俺のせい？
　　　　マジかよ、普通のことしかしてないけど」

ここでネルラが
股関節の女の絵を描いたイタリアの画家の話をする

幸太郎「そういう話してるの、誇り高くて素敵だ」
ネルラ「今夜何食べたい？」

そういうこと聞かれるのはあまり好きじゃない幸太郎

幸太郎「ビーフシチューかな？」
ネルラ「今日家族でだから」

家族で食事も好きでない幸太郎
でもいい

ちょっぴん

ネルラが話を聞いてるんだか
聞いてないんだか
急に話を変えたり
幸太郎も苦手なことだらけなのに
でもいいと感じていたりと
なんだか愉快

美術教師のネルラ

学校で美術の授業の際に
生徒に
「先生、だんなさんとどこで知り合ったの？」
などいじられるもまったくの無視

手のデッサンをしてみて
自分が描きたいのは
手のどの辺？と

ワイドショー

「お祝い何がいい？」
とプロデューサーの倉沢（堀内敬子）
がやってきた

マンションはそのままで
一人になりたい時にそちらに帰ると話す

お祝いが空気清浄機がいいなと
楽屋に入る幸太郎（阿部サダヲ）

プロデューサーが
「なんで私じゃなかったのよ｝と戻る

ネルラの不思議な家族

このマンションはネルラの父の持ち物で
ネルラの家族が住んでいる

１階　弟のレオ（板垣李光人）

２階　ネルラと幸太郎

３階　叔父の考（岡部たかし）

４階　父親の寛（段田安則）

週１の家族のお食事の日は
叔父が料理の腕をふるう

「ネルラをよろしく頼みます」
と乾杯する

僕はこういう付き合いが嫌で
結婚しなかったんだと心の中で思う幸太郎

レオは自分のことを
縫い子でなく、デザイナーとスタイリストと話す

考はゴルフのコーチングプロ
だけど料理も上手

この日も幸太郎がリクエストした
ビーフシチューを作ってくれた

しかもシャバシャバのでなく
きちんとしたビーフシチューだった

考「姉さんが死んで、レオの世話をしないといけなくなって
　　幼稚園のバッグとかオリジナルで縫わないといけなくて
　　レオに相談しながらやってたら、裁縫に興味持ち始めて
　　小学生になったらミシンかけるようになってて
　　自分の服も縫うようになって、そして気づいたら
　　デザイナー」
幸太郎「渋谷でスカウトされて、お宅のアイドルの衣装はダメだ
　　　　僕に任せろと言って採用されたんでしょ？」
レオ「僕のお母さんは考ちゃんだから」
考「こうちゃんがかあちゃんに聞こえるから」
寛「大学は復学しないのか？」
レオ「来週から超特急の全国ツアーだから大学なんか
　　　行ってる暇ないよ」
寛「大学の学費が無駄だろ？」
レオ「自分で払ってるんだからいいだろ」

「どこなの？大学？」のネルラにこっそり聞く幸太郎
ネルラ「東大」

寛「私は中卒だけどなあ」

幸太郎「シチューにレンコンって珍しいですね」
考「ネルラがレンコン好きなんだよ」
幸太郎「レンコン好きなんだ？」
ネルラ「幸太郎さんも好きよ
　　　　レンコンより好き」

無言な家族・・・笑

ちょっぴん

この一連の流れも最高でしたね

板垣李光人さんの演技は
とても注目しているので
嬉しいなあ

LEE

副総理のご指名で今から仕事に行くと
出ていく考

寛が
銀河鉄道の夜から「ネオラ」
レオレオニという画家から「レオ」
という名前を取ったと話している

ネルラの父・寛は
日本最大の缶詰メーカー「缶つる」の創業社長

幸太郎「お父さんは新しい仕事しないんですか？」
寛「自分で作った会社を追われてだいぶがっかりしたが
　　まだ終わらない。今度相談に乗って欲しいことがあるんだが」
幸太郎「弁護士としてですか？」
寛「金取る気か？」

エレベーターで自分たちの部屋に帰る
ネルラと幸太郎
「俺たちエレベーターの中で出会ったんだよな」
と話す

退院した日の話

退院した日にこの家に初めてきた

叔父の焼いたクロワッサンですと
唐突に差し出すネルラ

おいしいですねと幸太郎が言うと
満面の笑顔でクロワッサンにかぶりつくネルラ

「あの、ついてますよ。まだついてますよ」
と取ってあげる幸太郎

「えらくこぼしてますね
　散らかして食べてこそクロワッサンですから
　よろしいんじゃないでしょうか？」

ちょっぴん

このセリフ↑
なぜかわからないけど
ものすごく好きです

ネルラ「初めてうちでクロワッサンを出した日
　　　　本当は抱きつきたかった
　　　　でもできなかったからクロワッサンを出したの
　　　　幸太郎さんは私に抱きつきたくなかったの？
　　　　私は病院の前から思っていたの」
幸太郎「なかなか激しいねえ
　　　　激しくてもいいよ」

いいムードが流れたその時

ネルラ「シャバシャバのシチューってどういうの？」
幸太郎「今？」

ちょっぴん

空気が読めないネルラに
夢中になっちゃいそうです！笑

自分で振った話なのに！笑

弁護士事務所にて

今泉（金田哲）が「先生は結婚式はしないんですか？」
と幸太郎に聞く

「恥をかく勇気はないよ」と返す

幸太郎「結婚は思っていた通り、心地よい物じゃないよ
　　　　一点突破の魅力があれば
　　　　それでうっとおしさは一瞬で消える」
今泉「一点突破って？」
幸太郎「荒れたかかとにクリーム塗ってるとき
　　　　とかかなあ」
２人「全然わからないです」
幸太郎「貧しい部下たちだ」

シャバシャバのビーフシチューを食べに行くはずが

シャバシャバのビーフシチューセットを
２人で食べに行く約束をしていた２人

非通知設定の電話がネルラに入る

全然約束の場所に来ないネルラ
学校も出ているのに電話もつながらない
ネルラが心配になり探し始めると

知らない男性と車に乗ってるネルラを発見する
首を何度も振っている
そのまま帰宅する幸太郎

やっと帰宅したネルラ
「定食屋に行ったけどいなかった」
と話す

幸太郎「１時間はいたよ」
ネルラ「ごめんなさい」
幸太郎「何があったの？
　　　　困ってることあるんじゃないの？」
ネルラ「あるよ、でも今は言えないの」
幸太郎「大丈夫だよ、男女の揉めごとくらい
　　　　仕事柄簡単にさばけるから」
ネルラ「お風呂入ってくる」

夜中に起きて外を眺めるネルラ
それを背中で感じる幸太郎

幸太郎ご指名の仕事

磯村大臣のバカ息子が
昨夜泥酔して全裸で六本木通りを疾走
警官に止められて暴れまくり
公務執行妨害および公然わいせつ罪で逮捕
間もなく釈放なので迎えに行って欲しいと

幸太郎ご指名で仕事がきた
警察にも幸太郎が行くと話が既に
通っているという

バカ息子に
「外にはマスコミがいるが無視していい
　謝るとその写真が流出して
　また叩かれるから」と助言して外に出る

すると、記者の向こうに
先日のネルラの密会相手がいて凝視してしまう

その隙にバカ息子が
土下座して謝罪してしまう

ちょっぴん

戸塚純貴さんに似てるなあと
思ったのですが
まさかこんな役でちょっとだけ
出るとは思わなかったので
驚きました！笑

すごく良かったです

駅に歩いて行く密会相手
追う幸太郎
駅で声をかけられ話すことに

幸太郎「昨日ネルラと会っていましたよね？」
黒川（杉野遥亮）「昨日なぜ奥さんと会っていたのか
　　　　　　　　　お話しします」

黒川は警視庁捜査一課の刑事だった

昨日、15年前の事件の再捜査が決まったことを
伝えたと言う

2010年8月13日
港区の倉庫で男性が死亡しました
死んでいたのは布勢夕人（玉置玲央）

当時30歳
第一発見者が婚約者のネルラ

当初は現場の状況から
階段から誤って転落し死亡したと
思われていた

しかし司法解剖の結果
被害者の頭部から不可解な傷が２カ所発見された
その傷は階段を転落してできたとは
考えられない傷

まるで鈍器で殴られたような

何度もネルラさんに事情聴取をしましたが
自分はやってないの一点張り

しかし犯人が特定できず、
事故として処理されました

幸太郎「再捜査を願い出たのはあなたですか？
　　　　ネルラを疑っているのですね？」
黒川「そうです
　　　立ち入ったことをお聞きしますが
　　　原田さんは15年前の事件のことは何もご存じなく
　　　結婚されたんですよね？
　　　なぜそのことを奥さんが言わなかったんですかね？」

家に帰宅する幸太郎

幸太郎が帰宅すると
家には授業の手の絵がたくさん！

夜うなされているネルラ・・・

第１話　感想

このキャストでおもしろくないわけがない！

と始まる前から思っていましたが
想像以上におもしろかったなあ

「不適切にもほどがある」が
記憶に新しい阿部サダヲさん

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なぜかわかりませんが
振り回される役が
とーっても似合っていますよね

今回も松たか子さんに翻弄されている様子

松たか子さんの演技力もさすがで
今まで見たことのないような役かも？

なんだから不思議で

大豆田とわ子もかなり不思議でしたが
それともまた違うような

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いいムードにしておいて
全然違う話を繰り広げるとか
結構難しいと思うんですよね

最初から最後までくすくす笑いながら
観てしまいました

全然知らなかった板垣李人さんは
「秘密ーTHE TOP SECRETー」
で知ったのですが

若いのに演技力がすごく

私の中でかなり推しの若手俳優さんです

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原作のコミックも
いつか読んでみたいほど
ストーリーがおもしろかったです
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