用意するもの(材料)
<タルト生地>
薄力粉 150g
塩 ひとつまみ
砂糖 小さじ2
バター 70g
卵黄 卵2個分
水 50㏄
りんご(紅玉) 5個(紅玉がかなりオススメです!!!!!)
バター 50g
砂糖 130g
「タルトタタン」の作り方
まず最初に「タルト生地」を作ります
①薄力粉、塩、砂糖をふるいにかけ、ボウルに入れます
②バターを小さめに切ってボウルの中に入れます
※バターがなかなか溶けず大変だからです
③こねないで、シリコンスパチュラのようなもので切るように混ぜます
※切るように混ぜるのは「サクサク感を出すため」です
④卵2個分の卵黄と水をよく混ぜます
※卵白は入れないでください
⑤それをボウルの中に少しづつ入れながら、さらに切るように混ぜます
⑥なかなかまとまらないのですが、1つにまとめてラップでくるんで冷蔵庫で寝かせておいてください
「りんご」を煮る
①りんご1個を4つに切ります
※皮を剥いて芯を取るのを忘れずに!
②深いフライパンにバターを溶かし砂糖を入れ、若干飴色になるまで炒めます
※あくまでもフライパンで!煮込み料理に使う鍋などでやらない方がいいです
※蓋もしないでください
理由は「飴になる水分がなくなってしまうから」です
③りんごを投入し、バターと砂糖に絡めるように炒めます
だんだんこんな風に水気が出てくるので炒め続けます
※焦がさないようにひっくり返しながら炒めます
④どんどん水気が出てきますが心配しないで炒めます
もうこれ以上ひっくり返したら崩れないかな?というくらいになったら火を止めます
型に入れましょう
私が使用している型は、底が直径19センチ、上が直径21センチだったのですが
下のような型なら深さがあるのでこれでも大丈夫だと思います。
このような底が取れる型で作りました
①このような型に、リンゴを隙間なく詰めます
りんご5個だとまだ詰められそうだったので6個がちょうどいいかも?
また作ってそちらの方が良ければ更新いたします。
②ちなみにここがめちゃくちゃポイント!!!!!
りんごを作った時にできた飴も一緒に残さず入れてください
これがあるかないかで妖艶さがかなり違いました!
りんごの上にタルト生地を乗せて焼きましょう
①オーブンを190℃で10分予熱してください
※タルト生地を伸ばすのに時間がかかるので、その時間を使って予熱します
②それから冷蔵庫のタルト生地を出して、めん棒で伸ばします
③型の上に伸ばしたタルト生地を乗せ、フォークで穴をあけてください
④予熱が終わったオーブンに
アルミホイルを乗せた状態のケーキ型を入れ、190℃で45分焼きます
⑤ホイルをはずして190℃でさらに30分焼きます
こんな感じになります
⑥そのまま放置して粗熱をとり、冷蔵庫で一晩寝かせましょう
一晩経って冷蔵庫から出したらこんなです
見た目変化なし
⑦この状態で無理矢理型から外そうとすると、崩れてしまうので、
タルト型の周りを手などで温めるか、あたたかい布巾をかぶせるなどして
はずしやすくしてから外します
できあがりましたー!
見た目
近くで写真を撮ってみました
ん?この白い部分は?と不安になりましたが、
結果的に大丈夫でした
個人的にはもう少しタルト部分を均一に伸ばせるようになりたいです
しかし、飴色のりんごはとてもいい感じです
実食
さて、食べてみました。
おおおおお、美味しくできました!
レシピを載せたくなるほどです!
実は作るのは2回目
1回目より妖艶な味が出せました
多分理由は「飴色の残った液をちゃんと焼く前にタルト型に入れたから」
1回目はこの水分がなくなるまで煮込んでしまったのです
そして、タルトもサクサクと美味しくなっていました
この理由は「冷蔵庫で寝かせた時間が長くなったから」だと思っています
なので、先にタルト生地を作ってから、りんごを煮込みました
そろそろ紅玉の季節が終わってしまうので、
また来年作りたいと思います!
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